メジャーも注目!甲斐キャノンは母ちゃんの為に頑張る
先日行われた2018年プロ野球日本シリーズにおいて、育成ドラフト出身で初めてのMVPを受賞したソフトバンクホークスの甲斐拓也選手は、母子家庭で育てられました。(画像はイメージです。)
甲斐拓也選手は大分で生まれ、2歳の頃に両親が離婚。以降は3歳年上の兄と一緒に母親に育てられました。母親は離婚後、育児にも時間が取りやすいという理由で地元のタクシー会社に就職、女性ドライバーとして幼い兄弟を養ってきました。とはいえ、タクシー運転手も稼ぎが良いわけではありません。夜はパチンコ屋の清掃をするなど、複数の仕事を掛け持ちしてきたようです。5歳と2歳の男の子を育てるのだから、手もかかるしお金もかかります。限られた時間で複数の仕事をしても、生活費の確保は容易では無かったことでしょう。
兄も野球をしていて、兄弟で私立高の楊志館高等学校に入学します。兄も甲子園にエースとして出場するなど、兄弟で野球の才能に優れていたので奨学生扱いだったのかもしれませんが、私立高に通わせるのは大変だったかと思われます。そして高校通算40本塁打を打つなど活躍した甲斐拓也選手は、2010年のプロ野球ドラフト会議において、ソフトバンクホークスから育成6位指名を受け入団します。母親もさぞかし喜んだことでしょうね。
しかし育成で入団後もしばらく苦難が続きます。プロ野球選手になったとはいえ、その年の一番最後に指名された育成ドラフトの6位。華々しい経歴を持ったライバルが沢山います。ドラフト1位で入団した同期の捕手山下斐紹選手とは、扱いの格差が激しかったことが想像されます。何度も心が折れそうになりますが、そんな時でも踏みとどまることが出来たのは、「母ちゃんのために頑張ろう」という気持ちを持ち続けたからだそうです。「母ちゃんの大変さに比べれば、自分のしんどさなんて小さいものだ。」とプロ野球の世界で戦う息子から思われるほど、母親は本当に言葉にならないくらいの労苦を味わってきたのでしょうね。
そんな甲斐拓也選手も2017年にブレークし正捕手となります。その後は冒頭で触れたように甲斐キャノンとして大活躍、チームは2年連続日本一となり、育成ドラフト出身で初めての日本シリーズMVPに輝きます。今はタクシー会社を独立して、個人タクシーを営んでいる母親の喜びもひとしおだったことでしょう。小さな子供がいながら離婚、女手一つで育ててきた苦労が報われた瞬間だったでしょうね。
こういう甲斐拓也選手のような人物が社会で活躍することは、皆に勇気を与えることが出来ます。シングルマザーの方で仕事と育児に悩んでいる女性は、子供のため、自分自身のため、頑張ってもらいたいと思います。甲斐拓也選手の母親のように貴女に最適な仕事を見つけて最大限の努力をしていけば、いつか必ず報われる日が来ます。
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